たまには素直になろうって思った結果の文章がこちら。


こんばんは。

いかがお過ごしですか。


一姫。と申します。


午前1時35分。

充電は32%。

明日は月曜日。


メンタルのコンディションは

最悪です。


先日は、推しグループが

半年遅れで2周年記念ライブを

行いました。


8ヶ月ぶりに生でライブを見た

感想を一言で言うと「生きてる」。


推しは生きていました。


照明に照らされて

音に包まれて

ファンのメッセージに見守られて

会場にファンがいて

配信で全世界に届いていて


あの瞬間、推しは生きてた。

それを実感したのが、

実に半年以上ぶりだということが

逆に恐ろしい話です。


それから、あの会場で、

私も生きていました。


久しぶりに、生きてるって感じて、

自分の呼吸も鼓動も、全部全部、

2月15日から止まってしまっていたような。

そんな感覚になりました。



コロナ禍に陥って世界は、

どうしようもなくなりました。


誰も悪くないから、

誰も責められないから。

むしろしんどかったです。


推しと話す機会はあれど、

新宿BLAZE公演以来、

1度も会うことは叶いませんでした。


会いたいって推しに伝えることすら、

憚られるような気持ちでした。

だって、会いたいって伝えても、

推しにはどうしようもできないから。


今思えば、それでも常に会いたい気持ちを

忘れられなかったことは、

伝えるべきだったかなぁと思います。

口に出さねば、書に認めねば、

思ってるだけでは伝わらないって

知ってるふうになって、

伝えるのを疎かにしたなと。


会えない間、色んなことがありました。


グループは2周年を迎えたし。

推しメンは誕生日を迎えたし。


どんなときもいつも

画面の向こうでなく、

私たちの目の前で生きていたはずの

推したちは、いつの間にか

画面の向こうの人になっていました。


ライブはもちろん、

握手会も撮影会も、できません。

当たり前です。

推しと電話する機会がありました。

会えないときでも推しと話せる機会があるのは、

私にとってはとても嬉しいことでした。

ありがたいことでした。

推しが、生きる力だから。

名前を呼んでくれて、

元気?って聞いてくれて。

もうそれだけで、十分です。


だけど、

4月も、5月も、6月も。

推しにも友達にも会えないまま、

時間だけが過ぎて、

大学の課題だけをこなして。

なんだこれって気持ちでした。


授業も無ければライブも無い。

生きてる意味すら見いだせない。


そんな気持ちでした。その頃は。


ちょうどそんな時期、5月のある日に、

おばあちゃんが亡くなりました。

私はあまり家族と仲良くないのですが、

おばあちゃんはどんなときも

私の味方でいてくれました。

ここ数年は施設で過ごしていたのですが、

亡くなる前の日、本当は感染症予防のため

面会出来なかった所を、担当の方が

無理を言って通してくれていました。

まるで呼ばれたかのようでした。


ああいや、この話をここで

広げるつもりはなくて。


まぁ、そんなこんながあって、

5月の終わり頃から

メンタル的にしんどかったんですよね。


その後、7月のおさんぽ組ペアライブの日、

本当に久しぶりに、オタクに会いました。

ご飯食べて、一緒にライブ見て。

久しぶりに、全部が楽しい日でした。

特典会であんなに笑ったのも、

本当に久しぶりでした。


それからは大学の期末課題に追われて、

7月末まで、わりとバタバタしていた気がします。


8月末には同担と水族館に行って、

2人して鳥類に心を奪われたり、

ご飯に推しを添えたり、

紅ほっぺのかき氷食べたりして、

楽しい時間を過ごしました。


9月の頭には、初めてオタクと

ディズニーに行きました。

並んでる間も、食事の時も、

話題は大抵、パラゴンのことです。

それが許されることもあって、

やっぱりオタクと遊ぶのは楽しいです。

それだけじゃなくて、オタクとして以外で、

イベント外でも遊んでくれる友達がいて、

幸せだなあってなりました。


ちょうどその頃に9月のトークコール券が

一般発売しました。


本当は、FC枠しか取らないつもりでした。


それから、トークコールが終わったら、

オタクするのもおやすみしようって

思ってました。


推しのことは、大好きです。

ずっと変わらない熱量で

大好きです。


だからこそ、会えないまま

時間を重ねるのが、

辛くなってしまったのです。


でも、色んなオタクとお話して。

話を聞いてもらったり、

聞かせてもらったり。


そうするうちに、

トークコールの3日間が始まりました。


8月、9月はバイトの都合が合わず、

特典会に参加出来ていなかったので、

久しぶりに推しと話せる機会でした。


色んな感情が私の中にあって。

どの話をいつどのタイミングでするか、

ずっと悩みながら話してたから、

記憶はあまり無いです。


ただ、言いたいと思っていたことは言えたし

それに対するレスポンスも聞けたし

それだけで良かったと思います。


この期間で、ある同担さんと仲良くなりました。

自粛期間にパラゴンを知ったから、

まだ生で見たことはないって。

早く見て欲しいってずっと思ってました。

もどかしかった。

画面越しよりも、

機械を通す声よりも、

同じ空間で見るパフォーマンスは、

隣で話す推しの声は、

世界で1番だよって。


私が伝えたところで、

魅力の全ては伝わりきらないです。


言葉には限界があって。

百聞は一見にしかずとはよく言いますよね。


それが、本当に悔しくて。


そんなことを推しに話すうちに

泣いてしまったことは、

バレていたのかいないのか。


今、バレたかもしれません。

自意識過剰なタイプのオタクなので。


推しはそんな話は聞きたくないかもしれません。

オタクとは、楽しい話をしたいかも。

それでも、会えなくなってからずっと、

わだかまっていた気持ちが少しだけ

零れてしまって、推しに向けてしまって。

反省しました、自制しようって。


でも、推しはそれでも優しかったです。

諭すように、語るように、

暖かい言葉で受け入れてくれました。


そんなことがあって、

やっぱり推しから離れられない、

もはや依存のようになっていると

気づきました。



推しがいなくては生きていけない身体です。


…いかがわしくはないですよ()



沈んだ気持ちを、

崩れないようにそっと掬ってくれるのは

いつも推しや、オタク達です。


私はいつも推しやオタク達に

救われて生きているなと、感じました。


この期間だから特にそうだったと思います。


それからは突然でした。

突然、客入れをしてライブをすると

発表がありました。


座席数は減らし、配信もする。


それでも、私は「生で」見届けたかった。

半年前誕生日を迎えたはずの

パラゴンの、改めての誕生日祝いです。


運が良かったと、思っています。

今回のライブを生で見られたことも、

パラゴンと出会えたことも、

むすめん。を好きになったことも。


こうして節目が来る度に、

中学生だった私に、

「あの時チェキ会に行ってくれてありがとう」

と思ったりなどします。


友達なんていませんでした。

Twitterも今ほど普及しておらず、

ネット上で、同じ趣味の人と繋がることは、

その頃は中学生にはハードルの高いことでした。


それが今は、

会場に行けば、友達がいます。

顔を見れば、名前を呼んでくれて、

手を振ってくれたり、

駆け寄ってきてくれたり、

名前を呼べば、呼び返してくれたり。


イベントごとの醍醐味は、

ライブそのものだけでなくて。

移動にかかる時間だとか、

友達と過ごす時間だとか、

どの服着るか悩む時間だとか、

そういうの全部含めて楽しいです。


その感覚を、ふっ、と思い出しました。


これからどうか、

少しづつでもいいから、

オタクとして、生で、

推しと共有できる時間が

また増えていけばいいなって

願うばかりです。



中野サンプラザについては、

また改めて書こうかなって思っています。


つまりこれ何が言いたいかって言うと


「紆余曲折を経ても尚

結局推しメンのこと好きすぎて

困っちゃってんだよなあ」


って感じです。


さっ、課題やって明日に備えよーっと。

こんな長文乱文を読んでくれてありがとう。

どうか無理をせず、元気でいてね。

元気でいられない日は笑わせるから。

これからもたくさん笑顔で過ごそうね。


大好きです。




2020/10/19

一姫。