推しが卒業したあとに出会った推しのことを好きになりすぎてしまった話 6話



おばんどす(違う)



昨日ゼミナール面接を受けて、

合格しました。

無事に来年からも進級していけそうです。



一姫。です。






さぁ今日は、一周年記念イベから書いていこうと思います。





パンダドラゴンが結成して、一周年。


結成してからの1年間、

本当にあっという間にすぎてしまった。



一周年記念ライブの彼らは、

一年前とは見違えるほど、

ビジュアルもパフォーマンスも

著しく成長していました。



ソロ回しでは、各々がオーディションファイナルで

披露した自由曲をもう一度見せてくれました。



オーディションファイナルで見たのとはまた違った、

成長した彼らは、

「パンダドラゴン」を見に来たお客さんの全員を、

自分の色に染めるような、強気で、真っ直ぐな

そんなパフォーマンスをしていたように思えます。





パンダドラゴン結成の年、

私もまた、大学生になる節目の年でした。



環境が変わる

新しい出会いがある

やるべきことが増えていく



そんな、色んな不安を、どこか共有しているつもりになっていたのかもしれません。


きっと、彼らには、私たちには見せない、彼らにしかわからない

苦しいこと、辛いこと、悲しいこと、今もたくさんあると思いますが、

それでも誰かの楽しみや笑顔のために、

毎日頑張るパンダドラゴンを、

私は好きになれて本当に幸せなのです。







そうして、私の方では何があってか、

このタイミングでは既に彼氏との連絡は絶たれており、

推しに使える時間とお金が増えたのです。



ちょうど、ちょこパラツアーの時期でした。





ちょこパラツアーは、関東にしか参加しませんでした。


それを、後悔するくらい、とても素敵なツアーだったと思います。

もっと見たかった、もっと見ておけばよかったと、今でも思い返しています。




ちょこパラツアー新宿公演で、

私はむすめん。含めたオタク歴X年目にして、

初めて推しチェキを引きました。




驚きました。




私が?





初めての推しチェキで、

自分の推しの券が残っていたのは、ほぼ奇跡でした。






何度か撮影会には行っておりましたが、

推しチェキは初めてでしたので、

勝手が全くわからず、

凄く緊張したのを、よく覚えています。






推しの香水の、甘やかな香りに、

頭を殴られたようにくらくらして、

ぼーっと推しが落書きをする姿を眺めました。


愛おしかった。


それがどうしてか全くわかりませんし、

確かにそうかと言われると自信がありませんが、

ふと思い出せば、この頃から、推し方にリアコみが増してきたような気がします。







月は明けて6月。


ちょこパラツアーセミファイナル。



推しの誕生日が6月ということもあって、

ツアーお疲れ様と、お誕生日おめでとうをかねて、

1着服を選んでプレゼントしました。



(それを着てくれたかどうかは、ご想像にお任せしますということで。笑)



そこが私のファイナル





|なる予定でした。




ファイナルの日、私はバイトがあり、

正直、公演に間に合うかも、

当日券が買えるかも、わかりませんでした。





1年前の私なら諦めていたと思います。






ですが、この時私にはもう、

パンダドラゴンを一緒に観てくれる友達がいました。



私がバイト終わって大急ぎで向かう中、

友達がチケットを買っておいてくれました。


なんとその公演はソールドアウト。


その子がいなければ私はファイナル公演を見ることは叶いませんでした。




1年前、単番戦士でパンダドラゴンを見ていた時とは、

パンダドラゴンも、私の周りも、

大きく変わっていたのを実感しました。




1人じゃない。

推しがいて、友達がいて

生活の中で、推しに会う日が本当に楽しみになっていました。

推しと友達に会って、ライブをみたり、お喋りしたり、食事に行ったり。




むすめん。のオタクをしてた頃、


私がまだ幼かったこともあり、

友達とご飯に行く機会はあまりありませんでした。


仕方ないことです。



ですが、やはり、友達とご飯に行って、

1部のここがよかったあれがよかった、2部も楽しみだねって、

そうやって話しているだけで、本当に楽しくて。




あぁ私の居場所は

パンダドラゴンが作ってくれた。







毎回深く、

そう思うのです。












ホアチャ、電車の乗り換えのタイミングです。


今日もお読み頂きましてありがとうございます。

また次もよろしければ、お願いします。