推しが卒業したあとに出会った推しのことを好きになりすぎてしまった話 4話


急に寒すぎじゃない??


例年より早いですが、コートを出しました。




おはようございます、一姫。です。





前回までのあらすじですが、


推しがオーディションに合格し、

晴れてアイドルになりました。




はい。




推しがアイドルになってから、約2ヶ月後のことです。


彼らのグループ名、メンバーカラーの発表ありの、お披露目ライブがありました。





彼らのグループとしての物語は、この日ようやく始まったと言っても過言では無いと思います。




オーディションまでは、プロローグで


彼らが「パンダドラゴン」になった、


2018年、4月22日もまた


彼らにとって、運命の一日と言えると


ただのオタクが偉そうに考えております。





羽田空港国際線ターミナル

TIAT SKY HALL


にて、そのイベントは行われました。


観覧無料だったこともあり、

めせもあ。の後輩になった男の子達が、

どんな人達か見てみようじゃないかと

とてもたくさんの人が集まりました。



彼らは、今日

やっと

1歩を踏み出すアイドルです。



オリジナル曲なんてありません。

先輩や、他のアイドルのカバーで

ライブを行うしかありません。



ですがそれは、決して欠点ではなく、

彼ら「らしさ」を見せるためには、

好都合な状況とも言えます。



初めて行うライブで、

見に来るお客さんは、先輩のファンが多くいる。

そんな中で、先輩の曲をカバーすることは、

先輩と自分たちとの違いを見せるのに、

とても有利だったと思います。



この前からただのいちオタクが偉そうだなあ





そして、メンバーカラーが発表されます。


株式会社DDでは、なぜかメンバーカラー黄色の方がリーダーを務めることが多く(Cosmic!!は後に会社に所属したグループなので、少し成り立ちなどが違いますが)、

彼らもまた、メンバーカラー黄色の方がリーダーを務めるということになりました。



メンバーカラーは、

メンバーは目隠しをされた状態でカラーTシャツを着せられ、

ステージの上で、初めて、自分の色を知るという方式でした。




推しは、緑が好きです。


配信でも緑だったらいいなぁ、なんて言うこともしばしばありました。


推しが着ていた色は、

緑でした。


私もとても嬉しかったのをよく覚えています。


私は緑が好きになりました。





更に


ぜっちゃんから、重大なことが告げられます。




オーディションのファイナルでは、

7人選ぶつもりだったと。

どうしても決められなかったため、

研修生として活動していた

9名から、追加合格者を選んだと。





私は、


だったら、あの子がいいと。


ガオたいがくんがいいと、切に願いました。




推しとガオたいがくんは、


オーディションを受ける以前の知り合いだったそうです。


https://linliv.ee/byrXqXg/co/ot/sh/pl


↑その話はこちらから




踊ってみたとして、


男子高校生踊り手6人でガールズトークという曲の動画もアップされています。


https://nico.ms/sm30892426?cp_webto=share_others_iosapp



↑その動画はこちらから




突然めっちゃ宣伝するやん




などというエピソードも相まって、

私は、追加で合格するなら、

たいがくんがいいと思ったのです。





もちろん、メンバーや、応援していた人の中に、


当時は


複雑な気持ちだった方もいると思いますが、




私はとにかく、追加合格者が


たいがくんで良かったと


今でも心から思うのです。





ぜっちゃんがたいがくんの名前を呼んだ時、


私はステージに背を向けて、


研修生の方を見ていました。



たいがくんだ、あづくん良かったね…



とステージに向き直ると、


推しは、泣いていました。





どういう感情だったのでしょうか、


私にはわかりかねますが、


嬉し涙のように、見えました。





こうして、

パンダドラゴンの運命の歯車は

音を立てて、ゆっくりと

回り始めたのです。





はて、電車の乗り換えがありますので、

また今日もこのへんで。


今回もここまでお読みいただいてありがとうございます。

良かったらまた次回も、よろしくお願いします。

推しが卒業したあとに出会った推しのことを好きになりすぎてしまった話 3話

おはようございます、一姫。です


なんということでしょう。

電車遅延によって駅のホームで20分待つことになりました。


月曜からついてないです。




前回は、オーディションが開催されて、二次審査の人気投票まで書きました。


その人気投票の、中間順位発表のことからまた書いていこうと思います。



私の推し、あづくんは中間順位発表では、19位でした。

20位まで順位が発表されており、あづくんは、19位。


正直少し焦りました。

20位まで順位が発表されているということは、二次審査を通過するのが20人、もしくは15人ではないかと予想したからです。


毎回の配信には、人が集まることもありました。

コメントが流れて、拾えないこともありました。

それでも、19位。気を抜けばすぐに抜かされてしまいそうな順位でした。


当時高校3年生だった私は考えました。

どうすれば、もっと色んな人に推しを見てもらえるだろうか、もっと色んな人に投票してもらえるだろうか。


私のやった事が正攻法かどうかはわかりませんし、果たしてそれが功を奏したかもわかりません。

でも、私はとにかくあづくんがアイドルをしている姿を見たくて

ただその一心で、クラスのLINEグループに声をかけました。


f:id:kazuki_itihime:20191118092940p:plain


その時の様子がこちらです()


クラスで目立つタイプでもなければ、どちらかと言えば忘れられがちな方な私にとって、クラスのLINEグループで発言することは、ほとんどありませんでした。

クラスの雰囲気がワイワイガヤガヤしていることもあり、あまり得意ではなく、正直、このお願いをするだけでも、すごく勇気がいりました。


だけど、数人の子が学校でも投票してるよとか、通るといいねとかそうやって声をかけてくれたこともありました。


あぁこんな私でも、あづくんのために何か出来てる、ちからになれてると、思ったのです。


そうして、年は明けて2018年1月

二次審査の最終順位が発表されました。


結果は、11位。

二次審査通過でした。


安堵、しかありませんでした。

19位からの急激な伸びは、あづくんの努力があっての事だと思います。

私は、それに少しだけ、ほんの少しだけちからを貸せたのではないかと、思います。




そこからは、とにかく毎日が過ぎ去るのが早かったのをよく覚えています。


三次審査も、四次審査も

軽快に通過していくあづくんを見ているうちに、

私の中に1つ思いが芽生えました。



あづくんは、受かる気がする。



その気持ちを、Twitterで伝えたこともありました。

「そう思ってくれてるなら大丈夫っしょ!」

その言葉がとにかく嬉しかったです。


今思えば、なんて無責任なことを言ってるんだと、冷静にツッコミたくなりますが、あづくんは、真っ直ぐに、言葉通りに受け取ってくれました。




そうして迎えたのが、2月

ベイビーズオーディションファイナルです。




オーディションを盛り上げたくて、率先してオーディションのことを呟いてきたつもりでした。

ファイナルは、めせもあ。、ちょこぼの出演があるということもあってか、チケットが取れませんでした。


2ヶ月と少しくらいの間でしたが、真摯に向き合って応援した人の、行く末を見られないのが悔しくて仕方ありませんでした。





ですが、チケットを譲って頂けることになり、見に行けることになりました。

本当に嬉しかったです。

だって、推しに初めて会える機会だったから。

全然怖くなかったです。

だって、推しは絶対受かるって自信があったから。



ファイナルでは、個人パフォーマンスと、グループパフォーマンスがありました。

グループパフォーマンスは課題曲として、ちょこぼのコスモを3グループ全てが披露しました。


6回のイエッタイガーと3回の拍手で喉と腕が死にました。

コスモは1日1回もしくは2回がいいですね。



パフォーマンスについては、オーディション動画としてYouTubeに上がってますので、割愛致します。





オーディションの合格者の発表は、私が初めて推した人。

社長からの発表でした。


遠目にも、手が震えているのが見えました。




呼ばれて欲しい。

呼ばれるはずだ。

あづくんなら、

絶対受かる。




そういう気持ちで、ぜっちゃんのことを見つめていました。




震える声で

「発表します」

と。









「エントリーナンバー2番」





あぁ、良かった




大好きな推しのことですから、

名前を呼ばれなくとも、


とにかくまず、

良かったって気持ちが溢れました。



推しが嬉し涙を流している姿は、一生忘れられないかもしれません。

推しの涙に弱い私は、ぼろぼろと泣いてしまいました。



本当に嬉しかった。

良かった。

おめでとう。

やっぱり、

あづくんは受かった。



心から、安心して

涙が止まらなかったです。






こうして

たった2ヶ月前に出会った

踊り手の男の子を好きになって

その子がアイドルになるまでを

見届けることができました。





あづくんがアイドルになってから

の話はまた次の機会に書いていこうかなと。


今日は電車遅延してるので乗り換えもまだですが、

きりが良いのでこの辺りで。




今回もお読み頂きましてありがとうございました。

また次回もよろしければお読みくださいませ。


あでぃだーす(突然の祐矢)

推しが卒業したあとに出会った推しのことを好きになりすぎてしまった話 2話


どうもどうも、朝晩の冷えにやられてます。

お元気ですか。

一姫。です。



最近近所で刃物を振り回す男性がいるらしく、

毎朝毎晩びくびくしながら駅と家を往復しております。



さて前回の続きから書いていこうと思いますが、前回のあらすじとしては、推しが卒業したあとにオーディションをやることになったんですねえ。



推しのやることをできる限り応援したい私は、とにかくまず、推せる子を見つけられれば、オーディション面白いぞってフォロワーさんに言えるなあと、安直な考えでオーディションを見守っておりました。


2年前の12月、オーディションの二次審査が始まりました。約1ヶ月にもなる、長い審査です。


二次審査は、人気投票。


ここで初めて、どんな子が受けているのか、顔や名前を知ることになりました。

とにかく推しを見つけたかった私は、二次審査の投票のために用意された課題動画を、全員分見ました。

動画を見て気になった子のTwitterも、できる限りチェックしました。


そうしているうちに、推しが2人に絞られました。

あづくんと、もう1人。

人気投票は既に始まっています。できれば、1人に絞りたいと思っていました。

ですが、なかなか決めかねており、私は一日おきに一人づつかわりばんこに投票していました。


そんなとき、なんとは無しに開いたあづくんのTwitterのプロフィール欄が、微妙に変わっていることに気がついたので、ぽそりと呟いたのです。

当時高校生だった私は、学校のルールでスマホを使えずにいたので、学校が終わるまで気づかなかったのですが、わざわざリプライを飛ばしてくれていたのです。


https://twitter.com/adu_paragon/status/940036139183882240?s=21


エゴサの鬼かよ



声をかけてくれたことで、よりいっそうあづくんのことが気になりだしたのです。

どんな子なんだろう、もっと知りたい、そう思って、配信を見に行ったりしました。


あづくんは、自分の放送で、地元である静岡県の地域別おすすめスポットを紹介したり、大喜利をしたり、ほかの候補生の配信ではなかなか見られないことに取り組んでいました。

当時の私はアイドル候補生の配信は、視聴者に媚びを売ってなんぼだと思い込んでおりましたが、


すごい、と思いました。


他の人がやらない方法で

自分の好きなものを共有してくれて

見てる人が楽しめるように

配信やTwitterを利用していたように思えます。


株式会社DDでは、セルフプロデュース力をよく見ている印象が強いです(JUNONもあいまって)


あづくんは、セルフプロデュースが上手かったと、とても思います。

自分にできることをよく考えていたと思うし、それが実際、私という1人のオタクを付けた要因になっているのもまた、すごいことだと思うのです。



あれこれ誰目線のブログなんだ。

めっちゃ偉そう。




たびたびあづくんの放送に遊びにいきながら、毎日毎日投票を欠かしませんでした。



そんなとき、二次審査の中間順位発表があったのです。


もし、中間順位発表がなければ、私や、その時応援していた方はさらに動くことは無かっただろうし、推しが二次審査を突破できなかった可能性も、無いとは言えないと思っています…。



おっとと、いいところですが、残念

今日も電車を乗り換えますので、このへんで。

また次もよろしくお願いしますね。

お読みいただいてありがとうございました!

推しが卒業したあとに出会った推しのことを好きになりすぎてしまった話


おはようございます。

一姫。です。


衝撃のニュースが街を飛び交ってますね。

ご結婚おめでとうございます。


私のかつての推しは未だに結婚しておりませんが、

いったいいつになったら結婚するのでしょうか。


さて今回は推しが社長になったその後の話を、何度かに分けて綴っていこうかと思います。





数年前の1月、推しは惜しまれながらステージを降りました。(駄洒落ではないんですけどね)

そして数ヶ月後、社長になりました。

それは推しが大好きな人たちを守るための手段であったのだと、思うのですが。


さらにしばらくして、とんでもないお知らせがありました。

MeseMoa. babies オーディション」の開催が決定しました。このオーディションの開催が、私の生活を大きく変えるとは、この頃の私ですら思ってもみませんでした。


推しが卒業して。二推しだったフォーゲルさんのところにときたま通いつつも。楽しいんです、フォーゲルさんのことを推すのも、接触でお話するのも。だけど、なんだか何か物足りないような、そんな感覚だったんです。


そんなときに開催が決定した、MeseMoa. babiesオーディション。ツイッターを開けば、賛否両論、意見がごうごうと飛び交っていたのをよく覚えております。



MeseMoa.の運営も上手く出来てないのに今グループを増やしてどうなるんだ」

「さすがにこれは応援できないかも」



推しが先頭に立って開催するオーディションに、否定的な意見が多かったのもわかります。当時は様々な不正行為や問題行動などが多かったように感じます。完全に主観ですが。

当時、といっても、47都道府県ツアーやむすめん。名前変えたってよホールツアーあたりのことを想像していただければ、同じ感覚になれるかと存じます。


そんな状況でオーディションを開催して、新しくグループを作る、ということはつまり会社で面倒を見なければいけない、新しく男の子たちの人生を背負うことになる。そういう流れを不安がるファンが多かったこともよくわかります。

オーディションなどではなく、友達同士でやってきたMeseMoa.とは違い、様々な分野での実力勝負で勝ち抜いた何人かを、育てなければならない不安は、(当時はそんなこと考えませんでしたが…)今思えば、どのオタクにもあって当然だったのでは、と思えます。


さて

フォロワーさんたちはこのオーディションの開催に否定的な方が多いです。


少なからず、推しが関わってやると決めたものです。


私に何が出来るのだろうかと、考えていたのも、ちょうど、2年前のこの頃だったのではないかと思います。





そして、今、一番大好きな推しに出会えたのも、2年前の12月頃でした。


その頃のことは、忘れたくない大事な思い出のひとつと言えます。





電車を乗り換えますので、今回はこの辺で。

また更新した際には読んでいただけると幸いです。

ここまでお読み頂きありがとうございました!

「私のアイドル」

はじめまして。

何のことかよくわかりませんが何かの今週のテーマが「私のアイドル」だそうなので、私も少ししたためてみようかと思い、ブログを開設しました。

(基本的には)踊り手のオタクの一姫。と申します、よろしくお願い致します。





色んなことを振り返りつつ、推しのことを書いていきたいと思います。




ちょうど1年半ほど前

47ツアー神奈川公演夜の部のことです


「大事なお話が」

「ぜあらる。から」


なんとなく雰囲気で察した自分がいました。

何か「悪い話」なんじゃないかと。

今思えばそれは間違いでしたが。


「卒業します」


その言葉を聞くのは、もっと後、何年も先だと勘違いしていた私は、その後のステージを見ることもままなりませんでした。

大好きな曲、大好きな人達、きらきらのステージを見上げるのがつらかった。


会場を飛び出して、すぐに同じ推しの友達に電話をかけて、泣き喚いたのをよく覚えています。


その1週間後にあった生誕祭

推しが歌うSunSet Swishの「マイペース」

1つ数えて…2つ数えて…

ぼろぼろに泣く客席にファンサする推しの、きらきらな笑顔が、素敵でした。


そこから卒業までは本当にあっという間でした。


卒業公演、2部

開演から泣いているメンバーにつられ、ぼろぼろと泣いたこと、推しが憧れている声優さんからのメッセージ動画と、サプライズ登場、メンバーから推しへの手紙、推しからの手紙…。


色々なことが起きましたが、私には忘れられない言葉があります。

最後の最後、推しがソロ曲を披露する前、会場は綺麗なオレンジ色に染まっていました。

まさに、アイドルの卒業公演で良く見る風景。

そんな中、私の推しはこう言いました。


「自分が一番好きなメンバーの色を点けてください。」「10色の景色を独り占めしたい」


オレンジ色一色だった客席は、泣く声と一緒に、いつもライブで見ていた景色に変わっていきました。

それは本当に綺麗で、奇跡のようでした。


そんな冬の日を忘れられないまま、春が来ました。


「会社を立ち上げました。」


その報告は、私にとってあまりに唐突で、大きなことで、驚きでした。

このことが、あのとき「悪い話」と思ったのが間違いだったと気づかせてくれた気がします。


私の知ってる推しは、甘い声で、歌が上手くて、笑顔が素敵で、なによりお話が面白くて。

アイドルとしての推ししか知らなかったような気がします。


推しが卒業して社長になってから特に、推しの「みんなを支えたい」って気持ちがわかるようになった気がします。


卒業して1年。

濃い1年でした。

色んなことを考えました。


推しは誰のために卒業したのでしょう。

推しは何のために会社を立ち上げたのでしょう。

推しは、誰のことが好きなのでしょう。


答えは、DDの人達や、そのオタク達だと思っています。

推しは、本当に素敵な人です。

推しは、自分なんて、と言いがちです。

推しは、私の自慢です。


アイドルになってくれてありがとう。

大きな決断をして、社長になってくれてありがとう。

大事な友人達と出会わせてくれてありがとう。

この4年間本当に幸せな時間だった。

飽き性な私はあなた推しでなければ4年もつづかなかったかもしれない。

グループを応援する上で切れてしまった関係もあるけれど、私はそれでもグループを応援して良かった、あなた推しで良かったと思っています。


これから先も、社長は私の最高のアイドルです。大好きだなあ!!!(長い)(言いたい事が伝わらなさそうな文章)(コーナーで差をつけろ!)(こんな長いつたない文章を読んでいただいてありがとうございました)