推しが卒業したあとに出会った推しのことを好きになりすぎてしまった話 3話

おはようございます、一姫。です


なんということでしょう。

電車遅延によって駅のホームで20分待つことになりました。


月曜からついてないです。




前回は、オーディションが開催されて、二次審査の人気投票まで書きました。


その人気投票の、中間順位発表のことからまた書いていこうと思います。



私の推し、あづくんは中間順位発表では、19位でした。

20位まで順位が発表されており、あづくんは、19位。


正直少し焦りました。

20位まで順位が発表されているということは、二次審査を通過するのが20人、もしくは15人ではないかと予想したからです。


毎回の配信には、人が集まることもありました。

コメントが流れて、拾えないこともありました。

それでも、19位。気を抜けばすぐに抜かされてしまいそうな順位でした。


当時高校3年生だった私は考えました。

どうすれば、もっと色んな人に推しを見てもらえるだろうか、もっと色んな人に投票してもらえるだろうか。


私のやった事が正攻法かどうかはわかりませんし、果たしてそれが功を奏したかもわかりません。

でも、私はとにかくあづくんがアイドルをしている姿を見たくて

ただその一心で、クラスのLINEグループに声をかけました。


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その時の様子がこちらです()


クラスで目立つタイプでもなければ、どちらかと言えば忘れられがちな方な私にとって、クラスのLINEグループで発言することは、ほとんどありませんでした。

クラスの雰囲気がワイワイガヤガヤしていることもあり、あまり得意ではなく、正直、このお願いをするだけでも、すごく勇気がいりました。


だけど、数人の子が学校でも投票してるよとか、通るといいねとかそうやって声をかけてくれたこともありました。


あぁこんな私でも、あづくんのために何か出来てる、ちからになれてると、思ったのです。


そうして、年は明けて2018年1月

二次審査の最終順位が発表されました。


結果は、11位。

二次審査通過でした。


安堵、しかありませんでした。

19位からの急激な伸びは、あづくんの努力があっての事だと思います。

私は、それに少しだけ、ほんの少しだけちからを貸せたのではないかと、思います。




そこからは、とにかく毎日が過ぎ去るのが早かったのをよく覚えています。


三次審査も、四次審査も

軽快に通過していくあづくんを見ているうちに、

私の中に1つ思いが芽生えました。



あづくんは、受かる気がする。



その気持ちを、Twitterで伝えたこともありました。

「そう思ってくれてるなら大丈夫っしょ!」

その言葉がとにかく嬉しかったです。


今思えば、なんて無責任なことを言ってるんだと、冷静にツッコミたくなりますが、あづくんは、真っ直ぐに、言葉通りに受け取ってくれました。




そうして迎えたのが、2月

ベイビーズオーディションファイナルです。




オーディションを盛り上げたくて、率先してオーディションのことを呟いてきたつもりでした。

ファイナルは、めせもあ。、ちょこぼの出演があるということもあってか、チケットが取れませんでした。


2ヶ月と少しくらいの間でしたが、真摯に向き合って応援した人の、行く末を見られないのが悔しくて仕方ありませんでした。





ですが、チケットを譲って頂けることになり、見に行けることになりました。

本当に嬉しかったです。

だって、推しに初めて会える機会だったから。

全然怖くなかったです。

だって、推しは絶対受かるって自信があったから。



ファイナルでは、個人パフォーマンスと、グループパフォーマンスがありました。

グループパフォーマンスは課題曲として、ちょこぼのコスモを3グループ全てが披露しました。


6回のイエッタイガーと3回の拍手で喉と腕が死にました。

コスモは1日1回もしくは2回がいいですね。



パフォーマンスについては、オーディション動画としてYouTubeに上がってますので、割愛致します。





オーディションの合格者の発表は、私が初めて推した人。

社長からの発表でした。


遠目にも、手が震えているのが見えました。




呼ばれて欲しい。

呼ばれるはずだ。

あづくんなら、

絶対受かる。




そういう気持ちで、ぜっちゃんのことを見つめていました。




震える声で

「発表します」

と。









「エントリーナンバー2番」





あぁ、良かった




大好きな推しのことですから、

名前を呼ばれなくとも、


とにかくまず、

良かったって気持ちが溢れました。



推しが嬉し涙を流している姿は、一生忘れられないかもしれません。

推しの涙に弱い私は、ぼろぼろと泣いてしまいました。



本当に嬉しかった。

良かった。

おめでとう。

やっぱり、

あづくんは受かった。



心から、安心して

涙が止まらなかったです。






こうして

たった2ヶ月前に出会った

踊り手の男の子を好きになって

その子がアイドルになるまでを

見届けることができました。





あづくんがアイドルになってから

の話はまた次の機会に書いていこうかなと。


今日は電車遅延してるので乗り換えもまだですが、

きりが良いのでこの辺りで。




今回もお読み頂きましてありがとうございました。

また次回もよろしければお読みくださいませ。


あでぃだーす(突然の祐矢)